中小企業の経営者のみなさまへ儲けてお金が残る会社作りを応援します!

小売店売上管理プログラム

月次訪問 12ヶ月毎月業績を掴んでゴールの利益を予測する

クライアントのお店には、毎月一度訪問しています。
到着すると、まず私は必ず、外からお店の様子をしばらくうかがいます。

それは、お店のお客さまの動向を見たり、お店が新しく取り入れたことなどに、気づくためだったり、場合によっては、お店のスタッフが気づかなかった不具合を発見することもあります。

さあ訪問・・・、1ヶ月経って、お店がどのように成長しているか、ワクワクする瞬間です。
今回の訪問は、「ミル・ヴィラージュ」さんです。

「ミル・ヴィラージュ」さんは、オープン前から一緒に取り組んできたお客さまです。

続いて、お店の中に入ります。
スタッフ達と元気に挨拶をかわし、ディスプレイの様子を見たり、新商品などもチェックします。
(我慢できずに、先に買ってしまうことも多いですね(笑))

オーナーの手があいた時点で挨拶。
帳面の確認の前に、お店の近況や、地域のこと、業界のことなど、しばらく、お話しを聞かせて頂きます。
(ミル・ヴィラージュオーナー渡辺さん)


ライン

会社のデータチェック

「巡回監査チェックリスト」に基づき、事前にコンピューター入力された会計データのチェックを始めます。
TKCや弥生などの会計ソフトを使っていることが多いです。

全体の通査から、各種残高のチェック

特にベーカリーショップなどのような現金商売は、 お金の残高管理が大事なんです。

そこで、威力を発揮するのが、この「儲かる現金管理ノート」です。

毎日必ず、現金実査する癖がつくとともに、 お金が合わさないといけないことへの意識が高まります。

また、その日の現金残高を翌日に銀行預け入れする仕組みになっているため、自然と預金残高が増えていくのです。

「これが儲かる仕組み!」

伝票は必ず原始記録(証憑書)とチェック

Step2で確認をした内容から、社長への報告事項を、 弊所オリジナルの未来管理型月次業績報告書、「もうけのカーナビ」にまとめます。
それは勘定科目の妥当性を確認するためです。

接待交際費より会議費、福利厚生費より教育研修費など、会計処理によって、税務上の有利・不利があるからです。
最適な納税を目指します。

また仕入伝票の中に、固定資産の購入などがあっても気づかなければ、原価率にも影響を及ぼしてしまいます。
正確な業績判断のためです。

購入したものは伝票だけではなく、工場や倉庫まで行き、現物を確認します。
金額や物しだいによっては、税額控除の対象になるかもわかりません。


  • 伝票と入力データの細かいチェックの後、通常支払うべきものが翌月にずれていないか?
    (経費の未払計上)
  • 年間かかるべき費用が月割り計上されているか?
    (減価償却費・賞与などの引当計上)

などを確認した上で、試算表を作成します。

【渡辺さんへの業績報告】
売上の伸び率、原価率の変動、経費の異常値、 予想利益とのギャップいつも真剣に話しを聞いてくれます。

「儲けのカーナビ」による決算着地点予測

進行月までの実績と事前に登録しておいた予算(計画)から、このままの進捗具合でいくと利益がどうなるかを予測します。
そうすることによって、納税や設備投資などの資金の対策がうてるわけです。
その他、業績管理のための指標を見ます。

例えばベーカリーショップならば、1ヶ月当たり、来客数、客単価、商品別売上ランキングなど。
オーナーが気にしていることを数値化します。

すべての月次報告が終わった後は、これから取り組みたい新商品やイベントの話しで盛り上がります。

「夢」「目標」の違いは、達成までのプロセスがあるかないかです。
そのプロセス管理が「月次報告」なんです。

「夢」=「目標」となり、そしてそれが実現するまでをずっとサポートさせて頂きたいと思っています。